独りシェアルーム

きっとあなたの蜜になる

8.明日は明日の風が吹く

 

 

はじまりとおわり。

 

他人から必要とされる経験が積めそうだ。

昨日アルバイトの面接に行って、即日採用を決めてもらった。

週3〜4日、1日3時間が基本の接客業。

こじんまりとしたお店で、お客様との距離感が近いお店。

オーナーさんから連絡をいただいて今日、急遽出勤することに。

 

不安材料といえば、

病気のことを何も伝えていないこと。

同僚が同年代の女性ばかりということ。

お酒の知識がほぼないこと。

 

今まで長期で働いてきた店は、

コーヒーショップのモーニングと、クレープ屋のフルタイムだった。

5〜9時間勤務が当たり前だったから、たった3時間でいいの?って感じ。

残業したとしても最大5時間勤務って超ホワイトかよ。

 

どちらのバイト先も1年経たずに辞めてしまった。

どちらももっと長く続ける予定だった。

面接の時すでに、「採用になったら、是非とも卒業するまでいて欲しいな」と言ってくれたオーナー。

人間関係さえ円滑に進められたら、いい職場になりそうだなと思った。

バイト探しを今後しなくていいように祈るばかり。

 

以前のバイト先には、今日改めて挨拶に行く。

制服の返却と、最後の給料を受け取りに。

あの職場で働くのは楽しかったし、ずっと続けていたかった。

でもこれ以上好きな人たちを困らせるわけにいかないから。

 

ありがとうございましたと、よろしくお願いしますを伝える日。

明日のことは、明日考える。