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独りシェアルーム

きっとあなたの蜜になる

19.

 

 

何年かぶりのまともなカウンセリング。

 

わたしは今まで自分から進んでカウンセリングに行こうと思ったことがない。
大抵、親か担任かその当時の恋人が病院に行けだのカウンセリング受けろだのと言う。
根気負けしたり無理矢理連れて行かれたり、そんなパターンばかりだった。

 

まあ、今回もそうなんだけど。

 

見ず知らずの人と長時間接しなければならない。

それだけでも結構な緊張感だし、ましてや自分の身の上話をしなければいけない。

わたしはカウンセラーさんのことを知らないけど、

カウンセラーさんはわたしのことを知ってる。

歪だった。

 

 

なんだろう、治療を始めたら書ける内容も変わるのかなって思ってたけど、

何も思わない。

頭の中に小さな穴がいくつも空いて、

その隙間を濃い霧が埋めてるような感じ。

 

ちゃんと考えなきゃなって思うのに

なにを思って感じたのかわからなきゃいけないのに

だめな気がする、きもち悪い